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超個人的な主観で映画「君の名は。」を紐解くと、どーいうことになるか 〜隠されたもうひとつの名前と新海誠の神仕組み〜※9/11追記あり 9/19さらに追記あり10/15さらに追記あり






「君の名は。」を劇場で一度だけ鑑賞した管理人のたよりない記憶を掬いあげて綴る
あてにならない覚書のようなもの。あくまで個人の妄想。本編を純粋に楽しむ人
にとってはまったく必要のない情報たち。とことんこじつけてくくりつけて
結んでいくスタイル。無宗教。ネタバレしかありません。



 




映画館で観ているときから
この映画にはとある神様が隠されているような気がしてなりませんでした。

その神様の名前は


瀬織津姫(セオリツヒメ)


水、瀧、川などを司る水の神様と言われ、
その名に「織」という字が入ることから、糸や織物にも関係していると言われています。


しかし、記紀神話には一切名前が出てこない神様であり、

「隠された縄文の女神」

とも言われています。


実は全国の神社でも、瀬織津姫を別の名前に変えて(変えられてしまった)
祀っている神社がたくさんあります。

はじめて聞いた、という方も
もしかしたらよく行ってる神社の神様が
名前を変えられた瀬織津姫かもしれません^^


そんな瀬織津姫をふまえまして、あくまで超個人的なこじつけ論で
この「君の名は。」を、紐解いてみたいと思います。






【主人公に隠された名前】


瀧と三葉。

瀧はまさに、瀬織津姫のキーワードそのもの。
(そのまま「瀧」。そして「さんずい」+「龍」で「水龍」。瀬織津姫は水龍とも言われています)


そして三葉。

かたかなで

「ミツハ」

にすると、

「ミツハノメノカミ」

という神様の名前に繋がります。

ミツハノメノカミもまた、水の神様であり、瀬織津姫の変えられた名前なのです。






【三葉の神社と御神体】


三葉の家は、宮水神社という神社で、ここにも「水」が入っていることから
水の神様を祀っている可能性があります。
(水神=瀬織津姫)

そして、糸を織り紡いでいく「組紐」の伝承を代々受け継いでいます。
(糸、織る=瀬織津姫)


ちなみに、三葉は髪(神)の毛を三つ編みにしてからひとつに束ねています。







(三つ、編む、そして蝶々結び・・・こんなところにもキーワードが)

しかも、二本の三つ編みを一つに束ね、赤い組紐でひとつに結んでいるのです。。。
(まるで瀧と三葉を表しているかのよう!?そして二本の髪(神)=ニギハヤヒと瀬織津姫!?)




そして、宮水神社の御神体として出てくるのが、山の上に祀られている祠です。






この場所の中央に、石を重ねてつくられた宮水神社の御神体があります。


その御神体とは


「隕石の欠片」



この物語の重要なキーワードとして

「1200年周期で接近するティアマト彗星」

というのがあり、どうやら三葉の神社(家系)は
代々その歴史を伝えていく(警鐘していく?)役目を持っているようなのです。
(代々受け継がれる「組紐」や「巫女舞」「口噛み(かみ=神)酒」にもそのヒントが)

この御神体の隕石とは、1200年前(もしくはもっと前?)に
この地に落ちたとされる隕石の欠片なのではないかと思われます。


この景色を観たときに、舞台が飛騨高山ならば・・・と
すぐにある山が思い浮かびました。

それは


位山(くらいやま)


岐阜県高山市にある位山。

まるで隕石が落ちてきたような巨石群がたくさんあり、天の岩戸もあり、
さらには龍人(神)?のようなモニュメントも祀られています。

さらにさらに、三葉の宮水神社のように、この位山を御神体としている神社があるのです。

それは、


飛騨一宮水無神社


水無=水主。ここも「水」。
しかも、三葉の宮水神社と同じ宮水が入ってる!

す、すごい・・・


ビジュアル的にはあまり似ていないので、見た目のモデルにはなっていないかもしれませんが
神社と御神体の関係は、とても似たものを感じます。



***追記***

大阪の交野市に「星田妙見宮」という神社があり、約1200年前に星(隕石)が降ったという伝説があります。
しかもその隕石は3つに分かれ、そのひとつが星田に降り、その時の隕石のかけらを御神体として祀っています。
その石の名を

「織女石」

この交野の地は「七夕伝説」発祥の地と言われており、その星が降ったときに現れた(星とともにやってきた!?)
のが織姫(瀬織津姫)だとも言われているようです。

「わかれた隕石」「その欠片の御神体」「瀬織津姫」とキーワードがそろっているのも
素敵だなぁと思いました^^

ちなみにこのあたりには古代、隕石によって文明が滅びたという伝説もあるようです。





【なぜティアマト彗星なのか】


「ティアマト」とはシュメール語で

「原始の海の女神」

と言われています。(ここも「水」)

その女神は「竜」に姿を変えるとも言われており、また
彗星は「龍」にたとえられることもあります。





ティアマト彗星が落ちてくるシーンもまた、
瀬織津姫に繋がるキーワードが盛りだくさんなのです。


落ちてくるシーンは彗星がふたつに割れて
ひとつは男性性を表すようなブルー、
落ちてくるかたわれは、女性性を表すようなピンク・・・(ニギハヤヒと瀬織津姫を表している?)


ただ、新海監督は、東日本大震災を意識したと言われてますので
そのまま「海」=「津波」というメッセージなのかもしれません。






【3という数字】


この物語には、「3」という数字がたくさん出てきます。



途の川

3つのおむすび(角、結び)

御神体の山(角)

三葉のつ編み

三葉と瀧の時間軸のズレが3年

すれ違いを2回してようやく再会するのが3回目

糸守町に残る隕石の跡(湖と御神体のある場所があきらかに過去何かが落ちたような形状)から
隕石が落ちるのは今回で3回目!?

などなど、他にもいろいろあるかもしれませんが、
「3」は神様に関する数字とされており、こうしたちょっとしたところにも
神様の存在を感じるのでした。






【なぜ飛騨が舞台なのか】


天孫降臨の地といわれる高天原伝説。

その場所は日本にいくつか存在していますが(有名なところでは高千穂など)
その中でも最も古い(最初)と言われている場所の説に

飛騨高天原

があるようです。


縄文時代、飛騨が日本の中心、ほんとうの高天原であり
そして

その縄文王朝飛騨国の女神が
「天照日大神=瀬織津姫」だった

という伝説もあるようです。(ここでも瀬織津姫が!)


そしてそのときの中心だった場所が

位山。



竹内文書では、位山は、

人類創世に関わった神々が降り立った地

と言われています。

位山にある天の岩戸は、全国にある天の岩戸の元の元とも言われ
ペトログラフ(古代人が岩石などに刻んだ文字)なども見つかっています。

その中にはシュメールの文字などもあるそうです(シュメール=ティアマトとも繋がった!)。

映画の中でも、御神体の祠の中には、
なにかを伝えるための(たぶん彗星が落ちてくること)ペトログラフのようなものが描かれており、
ここもリンク。(ますます御神体の山+宮水神社=位山+飛騨一宮水無神社の図式が!)


筑波大学名誉教授の住斉(すみひとし)教授のDNA研究では、実際に飛騨では、
母方先祖が縄文人である(縄文系の)人は72%で、日本人平均の54%よりかなり多いことが分かったそうです。


つまり、これを映画の中に当てはめると、

飛騨で代々受け継がれてきた宮水の血筋(三葉)は

縄文王朝飛騨国の血、

さらには瀬織津姫の血を受け継いできた可能性も!?

映画に出てくる組紐(糸)には

DNA螺旋、受け継がれていく

という意味も!?



ちなみに、教授の研究では、飛騨の父方のDNAでは
父方先祖が渡来系弥生人(弥生系)である人が、日本人平均より多いことが判明したそうで
それを映画にあてはめると、

宮水家を代々女性が受け継いでいる(受け継がなければならない、巫女である必要がある)

というのも納得してしまうのです。


と言うのも、
実際に古代縄文人には不思議な力がたくさんあったと言われており、その中でも

「夢告」「夢通信」

というものをしていたとも言われています。

これもまさに映画の中で三葉がしていることで
三葉と瀧は夢の中で入れ替わって、危機(彗星)を回避しているのです。


ちなみに、これらのことから、
三葉が縄文人の、瀧が弥生人のメタファーになっている
とこじつけることもできます。(飛騨と東京も)





【瀧の住む街がなぜ四谷なのか】


瀧の住む場所のモデルは、四ツ谷駅近くとされています(新宿区若葉)。

たぶん、三葉が暮らす飛騨にも意味があるとしたら、
瀧が暮らす四谷にも、なにか意味がありそうなのですが・・・




うーん、四谷・・・(汗)




これはかなりこじつけ感が強くなってしまうかもしれませんが

ここまで来たらとことんこじつけていくスタイルです!


思いつくのは、皇居が陽に対して、四谷が陰という位置関係。

東京(江戸)は、かの徳川家康公と天海僧正が拓いた場所です。

家康さんと天海さんと言えば、風水の超スペシャリスト。

実際に東京(江戸)には、皇居(江戸城)を中心に四方結界が張られていますが
そんな家康さんたちが、江戸城を今の皇居がある場所にしたということは、
そこが東京の中で一番のパワースポット(陽)だということだと思うのです。

そしてそれに対極した陰の場所が四谷だと言われています(出口王仁三郎説)。


これはこのあとの説明に書いていることなのですが、
この物語は「対(つい)」になっているキーワード、メタファーが多く

三葉を陽とするならば、瀧は陰

三葉が暮らす飛騨を陽とするならば

瀧が暮らす場所は陰となる場所・・・?


ということで四谷?


うーん、どうでしょうね^^;


ただ、瀧の最寄り駅である四ツ谷駅は
皇居を中心とした陽フィールドと、四谷を中心とした陰フィールドの、狭間(陰陽統合の場所)
とされており、この映画で言うならばまさに


「かたわれ時」とも言える場所!



「かたわれ時」とは

短歌の「誰そ彼と?」という言葉を語源としており

昼と夜の境の時間

誰が誰かわからなくなり

別の世界とのものと出会う時間。


飛騨の「かたわれ時」の場所が御神体の山ならば、

東京のかたわれ時の場所は四ツ谷駅


とも言えなくもないのである(ここ重要)





現にラストで、瀧と三葉はこの四ツ谷駅(正確には須賀神社の階段)で再会しており
二人がそれぞれの肉体を持って出会うのは、映画の中では


飛騨の御神体の山と



東京の四ツ谷駅だけ




四ツ谷駅だけ(大切なので言い聞かせました)




こ、こじつけって・・・すごい・・・




※ここでの「出会う」は「お互いが向き合う」という意味で使いました。
なのですれ違いはカウントしていません。
3年前に一度、三葉が瀧に会いに行き、電車の中で遭遇していますが
瀧のほうには三葉に対しての自覚がない(おまえ誰状態)ので、そちらもカウントしませんでした。
こじつけるために・・・



ただ、新海監督の他の作品でも、このあたりは出てくるので
監督が単にこのあたりが好き!って線が濃厚です!


ちなみに、

宮水神社(飛騨)と須賀神社(東京)が対になっている

とこじつけることもできます。

須賀神社の御祭神はスサノオ様で
その他に名を連ねる神様の中に、名前を変えたニギハヤヒと瀬織津姫がいるのも
すごいなぁと思います。






【かたわれ時に隠された意味】


実はここまでは伏線であり、
ここからがわたしがほんとうに伝えたいことでもあります。

この物語は、表から観れば瀧と三葉の物語なのですが
裏から視ると、まるでニギハヤヒと瀬織津姫の物語のようでもあるのです。

ニギハヤヒは、瀬織津姫と対(夫婦)の神様だと言われており
また、だとも言われています(瀧の名前にもリンク)。




ほんとうの姿(白龍)になってほんとうの名(ニギハヤミコハクヌシ)を千尋に告げるハク



瀬織津姫がならば、ニギハヤヒは

ニギハヤヒが男性性(陽)を表し、瀬織津姫が女性性(陰)を表し

ニギハヤヒがであり、瀬織津姫がであり

そのふたつが合わさって


火水(カミ)=神


そうして陰陽統合、完全体となった神様が


スサノオ=国之常立神(天地創造の神)


とも言われています。


しかし、ニギハヤヒもまた、隠された縄文の神であり、
二人は離れ離れにされていました。
(ニギハヤヒも名前を変えて祀られている神社がたくさんあります)




今、なにか身近にある物を手にとってみてください。

スマホでも、時計でも、マグカップでも

かならず表面裏面があると思います。


神様が創ったこの世界のすべてには、「表」と「裏」があり

それは「陰」と「陽」でもあり

「男」と「女」でもあり

「縦(│)」と「横(─)」でもある


それが合わさることで

はじめて物事(生命)は生み出され

かたち(完全体)となる


縦+横=十=神(完全体)


十は神を意味する数字、記号(キリストも十、国之常立神の命日は十月十日)




私たちは男か女、

どちらかひとつでしか生まれてくることができないことにも意味があり

もともとすべての人が「かたわれ」の存在であり、

それが合わさったとき生命も生まれます。


この世のすべての事象に表と裏があり

それは子どものケンカから夫婦の離婚、国同士の争いに至るまで

片方(かたわれ)の言い分、視点だけでは真の解決にはならず、

両方の視点(表と裏)から見て、はじめて解決ができる仕組みになっている

ということにもなります。



かごめかごめの歌には、いろいろな暗号が仕掛けられていると思いますが

うしろの正面だあれ?

とは、

うしろも正面になるし、正面もうしろになる

その両極を知って、はじめて全体がみえる

うしろだと思っている景色は、ただ自分がそう思い込んでいるだけで

ほんとうは正面かもしれない

正面だと思っている景色は、ほんとうはうしろかもしれない

すべては表裏一体だということを、おしえてくれている気もします。




この物語では

縦の糸が瀧(ニギハヤヒ)

横の糸が三葉(瀬織津姫)

その二本の赤い糸は、夢の中で交差し、織り成されいきます。


そしてあの、かたわれ時という不思議な時間に、

はじめてお互いが肉体を持って出会い、

縦の糸と横の糸が結ばれ十となり、

神にしかなしえないような奇跡が起きた。








二人の間を分かつ光は、まるで天の川のようでもあり
ほんの束の間の逢瀬。(彦星と織姫は、ニギハヤヒと瀬織津姫のことなのです)

さらには、二人を包むかたわれ時の空の色が
瀬織津姫の色(紫)というのも素敵。



これはこの作品の大きな仕掛けのポイントなのですが、
わたしも、たぶん他の方たちも、
瀧と三葉は同じ2016年に生きていると、あたりまえのように思っていましたし
本人たちも、同じ時代を生きていると思っていたのですが、
実は後半で、


三葉は2013年を生きていた


ということがわかります。


実はこの2013年というのが、

これまでずっと隠されてきた

縄文の神ニギハヤヒと縄文の女神瀬織津姫が

ようやく解き放たれたと言われている年なのです。
(2013年に行われた伊勢神宮(陽)と出雲大社(陰)の同時遷宮にも関係しています)


そんな夫婦の神が復活と言われた2013年に

あえてこのかたわれ時のシーンをもってきて

瀧(ニギハヤヒ)と三葉(瀬織津姫)が結ばれる・・・


場所は御神体のある山の頂上(神々が降り立った地)

しかも瀧は死んでしまった三葉を救う(生き返らす)ために

その場所へあらわれる


瀧が三葉を生き返らせる
= 瀬織津姫の復活 = 夫婦の復活・・・・



かたわれ時に片割れ同士(縦と横)が合わさる

片割れは片我でもあり

わたしはあなたで あなたはわたし

もともとは二人でひとつ

どこにいても私たちはきっと

会えばすぐに分かる


瀧 + 三葉 = 縦 + 横 = 十(神)


しかも二人の手元には十の光が・・・











できすぎてやしませんかぁぁぁぁぁぁぁ(涙)

(注:勝手にこじつけてるだけ)


もうほんと、瀧と三葉にニギハヤヒと瀬織津姫がかさなって


あ、会えたぁぁぁぁぁぁぁぁ(涙)


って、ダブルで涙がとまりませんでした。。。




この図式は、中島みゆきの「糸」にもあてはめることもできます。


縦の糸はあなた(瀧=ニギハヤヒ)

横の糸は私(三葉=瀬織津姫)

逢うべき糸に出逢えることを

人は仕合せとよびます




終盤で奥寺先輩が瀧に、

「君もちゃんと幸せになりなさい」

というシーンがあるのだけれど、

「君もちゃんと仕合せになりなさい」

と言っているようにも思えてしまって

うわぁぁぁ奥寺せんぱぁぁぁぁぁい(涙)

となってしまいました(こじつけたがり病)


そしてそのあと、瀧と三葉は再会(仕合せ)を果たすのです。。。




さて、この映画のタイトルである「君の名は。」

劇中でも瀧と三葉が、消えていく記憶に抵抗するかのように

君の名は君の名は君の名は・・・

と連呼するシーンがあります。


ラストは、二人がすれ違いざまに振り返って

「君の・・・名前は・・」

と同時に尋ねるところで、物語の結びとなります。


この映画に隠されたもうひとつの名前


君の名は = 思い出せない名前 = 隠されてしまった名前 =





もうおわかりですね
(*^^*)







今日は2016年(2+1+6=9)9月9日のくくりの日。

くくり=菊理姫(瀬織津姫)=縁をくくる(結ぶ)


この映画が、あえてこの重要な節目の前に公開され

たくさんの方が瀧と三葉の結びの物語に心をふるわせ

このくくりの日を迎えたことにも

なにか意味があるのでしょうか^^

(どこまでもこじつけ(くくりつけ)ます)



-------9/11  追 記 ------ ※蜘蛛の写真がありますので苦手な方はご注意くださいませ ------

菊理媛姫様の眷属(御使い)は「蜘蛛」だとも言われているのですが(糸も関係)
この次の日、ベランダに蜘蛛さんが巣をはっていたのですが・・・・






しかもこれって・・・つがい(夫婦)!?

あまりにも出来すぎていて自分でもびっくりですが^^;

思わず手をあわせてしまいました(笑)

なんだかとてもうれしい朝でした^^



-------9/19 コメントでいただいたご質問についての追記------------------------------------



この作品に出てくる場所のモデル、とくに、御神体や糸守湖、宮水神社などは、
ネットでもいろいろな説があがっているようですが、ヴィジュアル的なモデルという意味では
ココ!という特定の場所はなくて、いろいろな霊山や湖や神秘的な場所を参考にされながら
創造されていったのではないかな〜と感じています。

ただ、「岐阜」という場所を選ばれたことには、個人的にとても意味があるように感じています。


なんであえて岐阜なの?

と話題にもなったように、一般的な「岐阜」のイメージって、どこかマイナーといいますか
まさに「なんで岐阜?」なイメージだと思うのです(岐阜のみなさまごめんなさい!)

けれど、岐阜は実は、神事の世界ではとても重要な地とされています。

岐阜(石川県との県境)には、「白山」という日本三霊山のひとつがあり、
ここに祀られている神様が記事でもすこし触れさせていただいた

「菊理媛」

なのです。


一説では、

菊理媛は瀬織津姫でもある

とも言われています。


あくまで一説ではありますが、わたしは、

そうなんじゃないかな〜そうだといいな〜

と思っております^^


そこから紐解いていくと、まさに岐阜は菊理媛(瀬織津姫)ととても縁が深い地であり
コメント欄でさつきさんがおしえてくださった瀧神社や、
菊理媛、瀬織津姫、水や瀧にまつわる神社が多いのも不思議ではないのです。

そして「ミツハノメノカミ」を知っている新海監督が
そんな岐阜を選んだ・・・



これは偶然??



どうなんでしょうね^^

まさに、神(新海監督)のみぞ知る、ですね^^


ちなみに「千と千尋の神隠し」も、「岐阜」と「くくり」が関係しています。





菊理媛の「くくる」には、

「縁をくくる」

そして

「魂をくくる」

という意味もあるようです。


三葉は、御神体の山で蘇り(黄泉がえり)ました。

それは言い変えれば、

現実世界に魂をくくりつけられた

ということでもあり、菊理媛の作用とも受け取ることができます。


そういう意味では、わたしの中であの御神体の山は、
菊理媛がいらっしゃる「白山」のイメージでもあるのです。


そして魂をくくられ

縦(瀧)と横(三葉)の縁もくくられ

十になった・・・




ここからすこしだけお話がズレてしまいますが・・・おゆるしくださいね^^
(最後にはしっかりこじつけ(くくりつけ)ますので!笑)


この2016年は、御神事の世界では、くくりの年(菊理媛)と言われています。

とくに先の2016(2+1+6=9)年9月9日のくくりの日から、
ますます菊理媛のくくりの力が強まっていくと言われております。


では、

くくられて向かう、その先とは・・・?



ここで、記事にもすこしだけ書かせていただいた、かごめの歌です。


かごめかごめ 籠の中の鳥は いついつ出やる 夜明けの晩に・・・


歌の中では、

籠の中の鳥は夜明けに出る

という意味を示唆しています。


この「くくりの年」と言われる今年、2016年は

干支でいうところの

申年(さるどし)でもあります


そして次に向かう先(2017年)は、酉(鳥)年・・・


籠の中の鳥が出てくるのは、夜明け

つまり、酉(鳥)年が夜明けならば、その前にある晩とは・・・


まさに


申年であるこの2016年


と受け取ることもできるのです



「籠」という字は

竹を編んでつくられていることからも

「竹」で蓋をされています。

その竹を取ると、中から出てくるのは・・・



 



そして鳥(トリ)は十里とも言われており

「十」は神を表す記号、数字でもある


くくり(九)が向かう先は、十・・・

縦糸(│)と横糸(─)をくく(九)って、十となる・・・



この夜明けの晩(2016年)に

瀧と三葉(龍)のくくり(結び=統べった)の物語が

夜明け(2017年)に向けてこの世に出る(籠から出る)

ということにも、とても意味を感じてしまうのでした
^^


ちなみに、「鶴と亀がすべった(統べった)」にもいろいろな暗号が隠されているのですが
その中に「陰陽統合」の意味もあり、瀧と三葉=鶴と亀(陰陽統合)に当てはめることもできます。




縦と横をくくる

ということは

かたわれ同士がお互いを受け入れる=許す

という意味にもなります。


それは

夫婦でもあり

恋人同士でもあり

友達同士でもあり

はたまた知らない者同士すべてにおいて

くくる(受け入れる=許す)

という意味にもなり

受け入れ、許した先に、十がある・・・




くくりの力がますます強まるとされる今、もし許せない相手(かたわれ)がいるならば

自分もまた、かたわれの存在なのだということを、見つめなおすことが大切

ということでもあるかもしれません。




そうして

「十」がたくさん溢れるようになったこの世界は

いったいどんな世界になるのでしょうね^^








さて、よくわからないことをいろいろこじつけましたが
すべては下の締めの言葉が結論となりますので
ぜひみなさんも心の中で叫んでくださいね!(笑)



----------------------------------------------------------------



それでは最後はこの言葉を結んで、わたしもこの記事を締めくくりたいと思います。



これらは全て管理人の


夢物語である!






遊びにきてくださりありがとうございます*
「見たよ〜」とポチっとしてくださるとうれしいです^^
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そしてなにより、ほんとうにほんとうに一番伝えたいのは
この映画に関わられたすべてのみなさまと、
新海監督と、そして「君の名は。」に、
心からありがとうございます。
お初にお目にかかります。
御見解、興味深く拝見しました。
当方も別の角度から見解をまとめてみましたので、よろしければご覧下さい。
私の説では、単純に彗星=スサノオと考えました。
金色のこびと | 2016/09/12 00:41
金色の小人さん、コメントくださってありがとうございます(*^^*)

この「君の名は。」の記事でご縁を結んでくださって
とてもうれしいです^^

小人さんの記事、とても楽しく興味深く拝見させていただきました。

小人さんの記事で、そういえば・・・と思ったのですが
二人がラストで再会するのは、8年後になるのですよね。

神事の世界では「八」は「開く」、そして「四」は「八」を囲っていることから
「封印」の意味もあるようです。

それが八年後に四谷の封印が解かれそこで再会(開)・・・

また余計なこじつけを思いついてしまいました〜(笑)


こんなにも妄想で楽しませてくれる「君の名は。」は
ほんとうに素晴らしいですね^^

おしるこ* | 2016/09/12 20:46
おしるこ師匠!!!

み、見てきました!なうです!笑
いや、このブログタイトル見て映画を見てからここに来ようと思って決めてました。
とにかく本当に素晴らしかったです!涙。
もうただただ素晴らしかった。涙
見終わったばかりなのにもう一度見たいと思いました。
そして心の中で『おしるこ*さんっ!!!涙涙』と思い、とてもおしるこ*さんに会いたくなりました←
そしてこのブログ読んで、尚更見たくなりました!!
こじつけってすごい←おい。笑
冗談です\(^o^)/
おおー!!っとなるほどざワールド状態でブログ読んでました(・∀・)笑
読んでて鳥肌ものでした!!!
もう君の名は。だけで涙が…笑
できることならおしるこ*さんともう一度見たいですね←

そして改めて思ったことが…
師匠…何者ですか??
映画を見つつこのような事が考えられるって…
何者ですか?←
ここなっつ♪ | 2016/09/17 22:59
はじめまして!君の名は。の考察で一番好きです!しかも、舞台挨拶で新海監督は、三葉はミツハノメノカミから来てると仰ってたそうですよ!管理人さんすごい!
ちなみに瀧神社というミツハノメノカミを祀ってる神社が岐阜の美濃にあります!神社の成り立ちは関係なさそうですが、管理人さん的にどうお考えでしょうか?
さつき | 2016/09/19 00:30
ここなっつ姫\(^O^)/

観てきたのね〜〜〜(≧∇≦) なう!なう!

しかも、映画のあとにこの記事を読もうと心に決めて・・・

今日も今日とて感謝カンゲキおしるこ嵐だよ〜〜〜。・・(≧0≦)・・。


うんうん、素晴らしかったよね!(涙)

ただただ、素晴らしかったよね!!(涙涙)


>そして心の中で『おしるこ*さんっ!!!涙涙』と思い、
>とてもおしるこ*さんに会いたくなりました←

なにそれすごくうれしい(;△;)


>できることならおしるこ*さんともう一度見たいですね

キミはおしるこを喜ばせる天才か!?

これぜったい上目遣いで言ったな!




でも、こんなこじつけ考察を楽しんでもらえたみたいで
よかったです〜〜(*^o^*)

そしてざんねんながら、ただのマンガ好きのぽんこつおばさんです(*´ρ`*)


わたしももう一回観たい〜〜^^

おしるこ* | 2016/09/19 20:54
さつきさん、はじめまして♪
コメントありがとうございます(*^^*)

こ、こんなこじつけ考察を好きだなんて言ってくださって・・・
もう感激すぎます〜〜(≧∇≦)

ありがとうございます^^


新海監督が舞台あいさつでそんなことをおっしゃられていたのですね!?
わぁ〜〜まさかご本人のお口から、そのお名前が出てくるなんて・・・
瀬織津姫のこともご存知(しかもかなり)なのではないかと
期待してしまいます〜〜!

さつきさんがおしえてくださった美濃の瀧神社は知りませんでした!
さっそく調べてみたのですが、御祭神にミツハノメノカミと
そして瀬織津姫のお名前も、隠さずにしっかりと祀られていらっしゃいますね。
素晴らしいです〜〜^^

しかも、もろに「瀧」神社だなんて・・・
「君の名は。」好きからしたら、もう出来すぎた神社ですね〜〜(笑)

わたしも、神社自体のモデルではないとは思いますが、
でも、さつきさん、素敵すぎる情報をありがとうございます(*^^*)

実はこのあとにもお返事を書いていたのですが
あまりにも長くなってしまったため(笑)記事の中に追記をさせていただきました^^;

と言っても、さつきさんが質問してくださった趣旨とは
どんどんズレてしまったのですが・・・^^;

宜しかったら、そちらも夢物語として、楽しんでいただけたらうれしいです^^

おしるこ* | 2016/09/19 20:55
こんにちは。

もう長らくニギハヤヒと瀬織津を追い続けてる者です。

先週の神無月には出雲に行って来ました。
(出雲では神々が集結するので神在月)

2013年、伊勢と出雲の和合の年に一度行き、今回2度目でした。

『君の名は』を見て、私も感ずるところがあり、『君の名は ニギハヤヒ』と検索してダイレクトにここにやって来ました。

管理人様もかやりニギハヤヒと瀬織津に関心を持ち研究なさってるのですね。

とても楽しく読ませて頂きました。(^^)

君の名はがきっかけでこういうムスビがあるのはまた面白いですね。
月の宮 | 2016/11/21 06:59
管理者の承認待ちコメントです。
- | 2016/11/21 09:59
月の宮さん、こんにちは(*^^*)
コメントしてくださってうれしいです♪
ありがとうございます〜〜♪

神在月に出雲へ・・・
素敵ですね〜〜(*^^*)

とくにこの2016年の神在月は、特別だったのではないでしょうか^^

遷宮の年にも行かれたということで、きっとご縁があるのですね〜^^

出雲はスサノオの地でもありますね。


「君の名は。」の検索でこのブログにたどり着いてくださったとのことで
とってもうれしいです^^

「君の名は。」は真正面から見てもほんとうに素晴らしい作品ですし
また違った角度(うしろの正面^^?)から見ても、ほんとうに素晴らしいですね^^

この映画がきっかけで、そういう世界に興味をもった方もきっといらっしゃるでしょうし、
なんだかよくわからないけれど魂をゆさぶられた
という方もいるのでは・・・^^

まるで天使のラッパ音のような
このタイミングで出るべくして出た映画のような気がしてしまいますね^^

ふだんはあまりこういう記事は書かないのですが
こうして月の宮さんともご縁のムスビをいただけて
思い切って書いてよかったなぁと思います^^

ムスビのために書かされたのかもしれないですね(笑)


そして非コメのほうもありがとうございます(*^^*)
お気持ちとてもよくわかります〜
月の宮さんが申し出てくださったこと、とてもうれしいですし、ありがたく思います^^

それでですね、わたしいまだにガラケーでして^^;
もしよければ、ブログ内の「おしるこにメッセージを送る」というところから
メールいただけたらうれしいです^^

よろしくおねがいします♪
おしるこ* | 2016/11/21 14:42
ブログを拝読いたしました。なるほどと思いました。
こちらで紹介されている星田妙見宮を舞台にした「1200年天の川織姫伝説 降臨の森」を七夕に公開しました。隕石が落下した境内の泉から地元の中学生がタイムスリップして始まる、ニギハヤヒノミコトと瀬織津姫の物語です。ご覧ください。
降臨の森制作委員会 | 2016/12/12 01:12
降臨の森制作委員会さま
ご訪問ありがとうございます(*^^*)

星田妙見宮を舞台につくられたなんて素敵ですね^^
しかも七夕に公開だなんて〜

ありがとうございます。
ゆっくり拝見させていただきます^^
おしるこ* | 2016/12/13 20:36
ティアマトは海の女神、龍の姿とも言われていますね。星田妙見宮に落ちた隕石はペルセウス流星群からのもので、メデューサを退治した半神、スサノオにも思えます。
生駒沿いに平群町、安堵町から石上神宮、大神神社に至る奈良盆地にはスサノオ、ニギハヤヒを祭神とする古い神社や杵築神社(出雲大社の旧名)が多数あります。
隕石による災禍を免れた地域かもしれません。しかし、やはり瀬織津姫の名は・・。
おしるこさんのお話を拝見してから映画を観たので、とってもおもしろかったし、感動しました。これなしには「君の名は。」は成立しないですね。
「降臨の森」は2年以上前のある夜、隕石落下を題材にして、交野とニギハヤヒや物部のいわれなど何も知らずに思いつきで作った物語で、妙見宮の宮司さんに絶賛していただいたときにはびっくりしました。
星降り1200年祭で上映したときに、同じく講演されていたのが木内鶴彦氏という人で、彗星や隕石の話をされていたのをつい最近に知り、またまたびっくりしています。物語はお金をかけず、稚拙ですが、若い声優の卵たちが協力してくていますので見てみてくださいね。
降臨の森制作委員会 | 2016/12/14 22:36
はじめまして。

9月に映画を見た時に、映画館の中で菊理姫のイメージをずっと感じてました。
だけど、そんな内容を書いたブログがなかなか見つからず。。。
やっと見つかってうれしいですヽ(*⌒∇⌒*)ノ

ニギハヤヒと瀬織津姫についても何かありそうだなーと思ってたんですが、こちらの記事を読んでかなりスッキリしてきました。
もうちょっと読み込んでみますね。

詳細記事をありがとうございました♪
ゆき | 2016/12/15 13:54
降臨の森さん

この記事を読んでくださってから、映画を観にいかれたのですね〜〜

そんなふうに言っていただけて、とってもうれしいです(*^^*)
こんな記事書いてもだいじょうぶかな・・・なんて思いながら書いてみたので・・・
よかったです^^

そして
天の川織姫伝説「降臨の森」 、拝見させていただきました。

とてもよかったです〜〜(*^^*)
降臨の森さんがすべて脚本を考えられたのでしょうか。
すごいですね〜〜!!
妙見宮の宮司さんが絶賛してくださったなんて、とってもうれしいですね^^

ニギハヤヒの正式名称に、しっかり「ミカ」がはいっているのも素晴らしいですね!


そして女の子一人、男の子二人という構図が
マンガ好きにとってはたまらなかったです〜〜(笑)

ど、どっちかがニギハヤヒなの・・・!?なんて考え出すともう妄想がとまらず・・・
ごちそうさまです!(笑)

個人的には黒髪優等生の「しょうご」が腹黒ドSだととっても悶え・・・

あ、なんでもないです(^ω^* 三 *^ω^)あわわ


家康と獅子窟寺が繋がっていたとは知りませんでした。
そのことを調べようと思ったら、交野山の観音岩というのに繋がり
「聖観音菩薩」とその「梵字」、そしてそれを「サ」と読むということを知り
とてもびっくりしました。

それらはずっとバラバラのピースとして、わたしの中にあったのですが
それがぴったりとハマって、ひとつ謎が解けたような気分です。

降臨の森さんのおかげです^^ ありがとうございます^^

大阪には縁もゆかりもまったくないわたしなのですが
なぜかここ急激に、交野とご縁があり、自分でも不思議に思っております。

まさかずっと解けないピースだった「聖観音菩薩」まで交野と繋がっていて
ほんと不思議〜〜

なんとなく交野、そして星田妙見宮にご縁を感じております^^


木内鶴彦さんのお話は、わたしも存じております〜〜^^
木内さんと新海監督は同郷なんですよね。

星田妙見宮の近くにはニギハヤヒ降臨の地と言われる磐船神社もありますし
石上神社も大神神社もとても重要な聖地ですね!



スサノオは破壊と創造の神ですから、彗星や隕石にたとえられるのも
とてもよくわかります。

言い伝えや書物では、破壊神や荒ぶる神など、その凶暴さが先行していますが
それは創造のための破壊。

慈悲と愛、誠の強さと親心がなければ、できないことだと感じます。


星田には星降りの伝説が残っていますが、この日本、
そして太古に日本があった場所(それこそムーの時代まで遡りますが)は
やはり実際に何度もそれをくりかえしてきた歴史があるようです。

ムーが隕石で沈んだのも約12000年前と言われており、1200年周期と一致する不思議。

ムーやアトランティスは、それぞれ偏りすぎた精神文明、偏りすぎた物質文明により
隕石によって沈んでしまったようです。


「石」は「意思」であり、大きな石である地球にも意思があります。

本来ならば地球も、人間も、地球に宿る生命すべて
陰陽のバランスがとれた状態が正常ですが
それが偏り、バランスが崩れたとき、つまり地球との調和が乱れたとき
破壊と創造の神が動く、動かざるを得ないのかもしれません。

それは隕石の場合もあれば、未曾有の大地震の場合もあるのかもしれません。


今、この「君の名は。」という映画が公開されるという意味。

そしてたくさんの方がそれを観ることにも
とても大きな意味があるような気がしてしまいます^^
(作中にも一瞬、雑誌「ムー」が映りましたね)




降臨の森さんは、火球や流れ星はご覧になられたことはありますでしょうか^^?

わたしは火球を見るようになってから、いろいろと憶い出すようになりました。


君の名は。の中で三葉と瀧くんが、
彗星が降ってくる景色に、まるで心を奪われたように見入るシーンがありますが
あのシーンはまさに自分がはじめて火球を見たときに「体感」したものだったので
他人事とは思えないような、まるで魂を揺さぶられるような
「これ・・・しってる・・・」という感覚になりました。

色もほんとうにああいう色をしていて
三葉側の色のときもあれば、瀧くん側の色のときもあります〜


きっと彗星や火球、流れ星には、
目覚ましアラームのような役割があるような気がしています。

そしてそれは、理屈や、この世の常識などを飛び越えた
魂に呼びかけるアラームです。

そんな意味でも、あの映画のあ
おしるこ* | 2016/12/15 15:50
長すぎて途切れてしまったようです(゜ロ゜; 三 ;゜ロ゜)ヒイイイィィ

つづきです(笑)

そんな意味でも、あの映画のあのシーンを、
「意識せずとも作品の流れの中でたくさんの方が観た」
ということにも、とても意味があるような気がしてしまいますし
新海監督がこっそり仕組まれたようにも思ってしまいます〜〜^^

しかも興行収入も歴代2位までのぼり
たくさんの方が、もう1回観たいかも、もう1回観ちゃった
となっているわけですから、とんでもなく大きな目覚ましアラームになったのでは
ないでしょうか〜〜

そして、あの映像が描けるということは
新海監督もきっと何回も見たことがあるのでは・・・?

なんて^^

でもそう思ってしまうくらい、見たことがある人にしか表現できない映像だと思いました。
(他の作品でも宇宙や星がよくでてきますしね)

きっといろいろと憶い出している方のような気がしています^^(あくまで勝手に)


以前、瀧くん役の神木くんがテレビで
はじめて火球を見てすごく感動したというお話をされていて
そんな神木くんが「君の名は。」の中で、
今度は瀧くんとして、同じような体験をされているのが
とてもおもしろいな〜と思いました。



降臨の森さんも、もし夜空を見上げることがあれば、

「流れ星で合図して」

と話しかけてみてください^^
(え、この人何言ってるの・・・というのはいったん置いておいて。笑)


ポイントは、ただただ純粋に、子供心に還って、「そう想う」ことが大切です。

この映像をつくられた降臨の森さんですから、きっとむずかしくないと思います^^


流れるタイミングもさまざまで、すぐに流れることもあれば、
そろそろ部屋に入ろうかなと立ち上がったタイミングで流れることもあります。

そして、もし流れなくても、がっかりされる必要はまったくありません^^

降臨の森さんには降臨の森さんの
「タイマー」がセットされていると思います。

星田妙見宮にご縁があり、映画まで自主制作された降臨の森さんですから
きっと星にご縁があるような気がしています^^

時計(タイマー)の針も降臨の森さんを横目に見ながら進んでいるかもしれません(笑)



はい、というわけで、夢物語が過ぎましたかね^^;
なんだか勝手にいろいろとすみません。。。(汗)

そしてとっても長くなってしまいましたね(汗)
(コメント強制終了させられるくらいですからね)
情報量も多くて疲れさせてしまったらごめんなさい〜^^;


これらはすべて、わたしの夢物語ですので、決して鵜呑みにされてはだめですよ\(◎o◎)/

降臨の森さんにとっての真実は、降臨の森さんの中にあります(*^^*)

おしるこ* | 2016/12/15 15:56
ゆきさん、はじめまして(*^^*)
コメントくださってありがとうございます♪
とってもうれしいです〜〜^^

ゆきさんは君の名は。を観て、菊理姫がイメージで浮かばれたのですね^^
君の名は。は、観る人によっても、受け取り方やイメージなどさまざまで
そんなところもほんとうに素晴らしいですね^^

その人にとって必要なかたちで響いてくれる
まさに全方位へ向けた作品ですね〜〜

あくまでわたしの個人的な見解ですが、なにかゆきさんの閃きのヒントになれたら
うれしいです^^

ゆきさんにとっての真実を探してみてください〜〜o(^^o)(o^^)o
おしるこ* | 2016/12/15 16:06
 見ていただいてありがとうございます。うれしいです。
 あの3人は若いころに読んだ「姉妹坂」というまんがの設定からパクッテます。若い人は知らないと思いますが、京都の哲学の道を舞台にした四姉妹の物語でした。
そういえば、登場人物の一人の桜庭諒が亡くなった妻を抱きながら星空を見上げるシーンがあったような。機会があれば読んでみてください。残念ながらどSは・・(^^;) 当時、男のくせに少女マンガにはまってました。
 火球や流れ星、見たいですね。幼いころ、熱を出したときに、暗いところで目の前を流れていく星のようなものを絶望感で見ている変な夢は何度か見ましたが・・
 二十数年前に星の字のつくこの町に住むようになり、玄関を開けると妙見宮の山が目の前という環境で暮らしてきました。ここへ来てから生まれた次女も数年間、妙見宮の祭事で巫女をさせてもらったりしてましたが、今年から夢を実現するために東京でがんばっているようで。長女は北斗七星が好きで、最近よく夜空を見上げているようです。
 7月には人生で一番大きな出来事があったりと、個人的に節目の年となりました。
 最近、落ち着いてから、奈良の神宮や出雲大神宮など気になるところを巡ってきました。
 知られていることかもしれませんが、石上神宮は三輪山に向いていて、伊勢神宮と出雲大社は奈良の都を挟んでそれぞれ最果ての地に一直線上にあり、何か意味があるのかな・・などと、最近そんなことが気になります。
 とりとめもない話で恐縮です。
おかげさまで「君の名は。」は二回観ましたよ。
 この日曜日、とある忘年会で佐々木宮司と同席になるかもしれません。さしさわりなければ、おしるこさんの話させてくださいね。あ、実はお汁粉やこしあんが大好物です。関係ないかな(^^;)
 また楽しみに読ませていただきます。
 
降臨の森 | 2016/12/16 20:42
追伸です。
スサノオもニギハヤヒも侵略者や暴君的ではないと感じています。おそらくは豊かな実りをもたらしたと。もちろん瀬織津姫もですが。だから、長い間(何千年かは分かりませんが)その土地に祀られているのだと。
奈良時代には七夕の意味も歪められ、乱れたと佐々木宮司から聞きました。1200年前に本来の意味を取り戻そうという流れがあり、1200年後の現代、もしかしたらまた奈良時代に逆戻りしているのかもしれません。
それでも「君の名は。」にたくさんの人たちが共感していることはうれしい気がします。
降臨の森 | 2016/12/16 20:59
わぁ〜〜あの三人は「姉妹坂」というマンガからきてるのですね〜〜

そのマンガははじめて聞きました!
たぶんわたしよりもうすこしセンパイ世代ですね^^

調べたら映画にもなっているんですね。人気だったんだ〜
今はマンガ→映画化があたりまえですが、当時はよっぽど人気じゃないとですよね^^
メモしておきます♪

降臨の森さんも少女マンガを読んでいた時代があったのですね(´w`*)うふふ
なんだかうれしいです〜〜♪♪

幼い頃の熱ですか!
そういえば、なんだかうちの主人もそんなような体験の話をしていました〜
幼い頃の熱ってなにかあるのかもですよね^^(なにがって言われるとあれですが・・・笑)

絶望感で見ているなんて、なんだか君の名は。のような隕石みたですね・・・!?(笑)


きっと星田は流れ星がよく見えるような気がしています。
うん、ぜったい見えそう〜(笑)
これからの季節は絶好の流れ星日和なので、
ぜひ、ふとしたときに、見上げてみてくださいねd(^-^*)

玄関を開けたら目の前が妙見宮のお山だなんて
なんて素敵なんでしょう〜〜〜

星田でのんびりと夜空を見上げることができたら
なんて素敵でしょう。。。

想像するだけでため息がでてしまいます(*^^*)

いつかかならず、星田と妙見宮に訪れたいです。

次女さんは妙見宮で巫女さんをされたこともあるのですね〜
はぁ〜〜素敵〜〜三葉みたい〜〜^^(←なんでもこじつけたがる)

そして長女さんは北斗七星がお好き!
はぁ〜〜まさに星田で育ったお嬢さんですね〜〜^^

人生で一番大きな出来事・・・きっとそれは・・・おめでたい系ですねo(^^o)(o^^)o

しかも星田で7月なんて・・・ロマンチックすぎます。。。


(゚0゚*)ハッ!!

なんだかさっきから星田星田うるさいひとに・・・



最近は奈良の神宮や出雲大神宮を巡られてきたんですね^^

今年の十月十日は、出雲大神宮の国常立尊の大きな節目でもありましたね。

あくまでわたしの知っている範囲ですと
龍体とも呼ばれるこの日本には、いくつもの「龍脈」と呼ばれる
エネルギーの通り道があり、
伊勢→三輪山→石上神宮→出雲大社もまた、重要な龍脈のひとつのようです^^

先人たちは龍脈の流れやエネルギーの高い場所(聖地)をよく知っていたのでしょうね〜

そのポイントポイントに建てられた神社は、その地を清める役割と
それぞれをエネルギーで繋いで、龍体(日本)を守る役割をしているのかな〜と^^

そう考えると、こんなにたくさん神社が存在するこの国は、聖地だらけですね^^

そんな聖地を今も宮司さんや神社の方々が守り続けてくださっていますが
特に戦後は、名前を隠されたり、変えられたりと、本来の聖地だった頃の神社とは
変わってきてしまったのでしょうかね〜〜(涙)


ひぃぃぃ\(◎o◎)/
こんなわたしでよければ、お話していただけたらうれしいです(*^^*)
妙見宮を守り続けてくださっている佐々木宮司さんに、心より感謝申し上げます。
そして降臨の森さんにも、心より感謝申し上げます。

もうすぐ冬至も迎えますね。2016年もそろそろしめくくりです。
これからご神事はお忙しい時期でしょうから
佐々木宮司さんも降臨の森さんも、お身体とお心ご自愛くださいませ^^


追伸

ほんとうに、わたしもそう感じています^^
歴史は勝者によってなんとやら・・・とはよく言いますが
何が偽りで何が真実なのか、記憶があっても記憶がなくても
すでに生き証人がいない時点で、真実は誰にもわからないのだと感じています。

ならば、それぞれが自分の中の真実を、
「自分はこう感じる」「そんな気がする」
そんな感覚を大切にしたいですね^^

七夕の意味が歪められた時代もあったなんて。
星田妙見宮もまた、大切なお役目があるのですね。
そしてそれをずっと守ってきてくださっているのですね。。。ううう(≧0≦)
降臨の森さんも、「1200年天の川織姫伝説 降臨の森」をつくられ、尽力されています。

ほんとうに普通のマンガ好きのぽんこつ主婦ですが
なにかすこしでもお役に立てることがあれば、いつでもお声がけくださいませ(*^^*)
微力ではありますが、毎晩のヒーリング(お祈り)でも
星田妙見宮と佐々木宮司さん、そして降臨の森さん、従事されている皆様の
平安をお祈りさせていただきます。


わたしももちろんおしるこが好きです\(^O^)/
おしるこ* | 2016/12/16 23:11
管理者の承認待ちコメントです。
- | 2016/12/20 21:39
管理者の承認待ちコメントです。
- | 2016/12/20 21:52
非コメありがとうございます(*^^*)

またあらためて、メールさせていただきますね^^
おしるこ* | 2016/12/21 12:52
「君の名は」と「瀬織津姫」を検索していてたどり着きました。

私の実家は岐阜県で、飛騨と美濃の境目にあり、高校は飛騨に通っていました。
そして、高校を卒業し、東京の専門学校に通うために住んだ場所が四谷でした。

住んでいたアパートから学校までの通学路にしていたのが、四谷の須賀神社。

自分の生年月日などから、いろんな方法(数秘や四柱推命など)で導かれるキーワードは必ず「水」。

「君の名は」を初めて観た時から、自分との関係を意識してはいましたが、地上波で再び観たこのタイミングで、いろんなことが繋がった気がして。

2016年から、ご縁があって、いろんな神社に参拝する機会も増えました。
これからも、導かれるまま、神様との繋がりを感じられたら楽しいなぁと思っています。
ちかぽん | 2018/01/13 22:22
ちかぽんさん、この記事にたどり着いてくださり
ありがとうございます(*^^*)

わわわ!リアル三葉!?!?

いや、瀧くん・・・

どっちもか!?!?(笑)

いいなぁぁぁぁぁぁぁぁ(*´д`*)




三葉のタイムラインであった2013年は、伊勢と出雲の遷宮がありました。

鶴(伊勢)と亀(出雲)がすべった(統べった)

そして同じ年、

愛知県は名古屋の熱田神宮の本殿裏にあります

それまで非公開であった「こころの小径」が開かれました。



2016年 「君の名は。」が公開。

その中で、瀧くんが2013年にタイムリープし、カタワレ同士の二人がひとつに・・・

夫婦の神(スサノオ(ニギハヤヒ)と瀬織津姫)がひとつになったとのメッセージ。



夜明けの晩(2013年から2016年の3年間)に

鶴と亀がすべった

うしろの正面だあれ?



鶴+亀で鶴亀(つるぎ)と読みます。



つるぎは草薙神剣



それがおさまっている場所は?



熱田神宮



そのうしろにあって、ずっと非公開として隠されてきた、ほんとうの正面は?


それは、こころの小径 一之御前神社


2016年、スサノオと瀬織津姫の夫婦の神がそこにおさまりました。


そして2017年 籠の中のトリ(竹の蓋に閉じ込められた龍)が、

いよいよ(1818)2018年に向けて出やるトキ。


夫婦神の子供、

ずっと隠されていた(封印されていた)天津甕星もまた、おさまりました。



スサノオ=父=火

瀬織津姫=母=水

天津甕星=子=光


ようやく親子三神がそろい、この2018年から発動していきます。

未来の子供たち(光)のために

火の洗礼(浄化)水の洗礼(浄化)も強まります。



これからわたしたちは踏ん張りどきを迎えます。

そのときに、心の真ん中に「我(が)」があると

なかなか苦しい時代になります。


元はみなひとつだった大元の神、スの神、素の神に

繋がりにくくなってしまいます。


繋がりにくいと、苦しくなります。


素は「もと」とも読み、素直の「ス」でもあります。

夫をゆるせない
親をゆるせない
兄弟をゆるせない
恋人をゆるせない
友達をゆるせない

素直でないと、誰もが苦しいのです。

そして、これからはそれがますます顕著になっていきます。



ちかぽんさんも「水」にご縁がある方・・・・お役目をもっておられます^^

今はまだわからなくても、ちかぽんさんの心の真ん中に

素直な心を、

「素」の心を入れて、お過ごしくださいませ(*^^*)


素直な方には必ず繋がる仕組みです。


機会がありましたら、ぜひ、熱田神宮へも参拝してみてくださいね♪
おしるこ | 2018/01/13 23:58
追伸

熱田神宮の御神体である草薙神剣は

第二次世界大戦中、なぜか飛騨の水無神社へと、避難のために移されたとの記録が残っています。

草薙神剣が熱田神宮の外に出たのは、このときだけだそうです。


水無神社といえば、「君の名は。」の宮水神社のモデルとの説もありますよね^^

なぜ飛騨が舞台だったのか・・・

なぜ草薙神剣が移された場所が飛騨の水無神社だったのか・・・

きっと偶然ではないと勝手に妄想しながら楽しんでいます(*^^*)

おしるこ | 2018/01/14 00:12
降臨の森です。
1年半近くのご無沙汰です。

2016年7月に物語を作って、人生の節目を迎え・・

去年の2月にはあの豪雪の中、雪にも遭わず4回ほど出雲へ出かけました。

熊野大社から美保神社へ。

美保神社で立春の日に朝日を見て出会いが・・

彼女の誕生日は冬至の日、姉の誕生日は夏至の日。

不思議に思って調べると、その人の家は大山町で、美保神社と美保湾を挟んで立春の日に日が昇る位置に。

八尾や斑鳩の近くに住んでいたこともあったようで、生駒白庭のバーミヤンや生駒山からの夜景の話題で盛り上がったり・・

ニギハヤヒと出雲のことが気になっての出雲行きでしたが脱線・・

日の出をキーワードに調べてみると・・
出雲と大和、伊勢がつながるのは立春の日の出だけでした。

熊野大社近くの八雲山ー三輪山ー浅間山(瀧原宮、瀧原並宮)

大山山頂ー生駒白庭山(なぜかバーミヤン)ー真弓塚ー天岩戸ー伊雑宮

美保神社(美保湾、みょうと岩)−二見浦(夫婦岩)

出雲大社の八雲山からは、なぜか畝山、橿原神宮。

山と山が日の出でつながり・・

ニギハヤヒと登美のライン?

登彌神社と瀧原宮・瀧原並宮には二つの社殿が仲良く並んでいます。

で、これをもとにまたまた稚拙な物語を。

「降臨の森」プロローグ前々世。ニギハヤヒとトミヤヒメの物語です。
よかったら暇つぶしに読んでみてください。

今年1月から新しい生活が始まりました。

届を出すときになってから気づいたのは・・
彼女の名前に「登美」の二文字が・・

いろいろと楽しんでいます。



降臨の森 | 2018/05/20 00:07
降臨の森さん、おひさしぶりです(*^^*)

コメントくださりありがとうございます♪


素敵な出来事のお話をありがとうございます^^

降臨の森さんは出雲とのご縁がおありのようですね。


素敵な出会いに、新しい生活・・・

もしかして・・・(*´∇`*)


素晴らしいご縁があったのですね〜〜

おめでとうございます♪♪

仲良くご夫婦のお宮をたててくださいね^^

お宮がブレなければ大地もブレにくく

ブレないお宮が増えれば、大難が小難に

小難が無難に〜〜〜

二二(夫婦)は晴れたり日本晴れ〜です♪

おしるこ | 2018/05/21 20:57
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