<< November 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
<< 春待つ僕ら *** 8巻感想 〜前半戦〜 | main | 2月とバレンタインチョコ >>
春待つ僕ら *** 8巻感想 〜後半戦〜





 




【 おうちデート永久編だよ 〜帰り道〜 】



おうちデートの帰り道

公園に寄り道していくことに


「おじいちゃんが何か昔のこと話そうとしてくれたんだけど」

「結局 聞きそびれちゃって」

「なんだったのかなーって・・・」



と話す美月に

なんとなく永久が話はじめる


「一つだけ」

「どうしても忘れられないことがある」




「・・・父さんが」


「一人で泣いてた」





*
*
*




「・・・優美・・・」


そう呟きながら

写真を見つめるお父さんの背中を

まだ小さな永久が見つめていた


そして

駆け寄っていって

お父さんに思いっきり抱きつく


「お?」

「どうした?怖い夢でも見たか?ん?」



その言葉に

父の腕の中で

ぶんぶんと頭を左右に振る永久


そして

お父さんの顔を覗き込んで


「・・・だいじょうぶ?」


「え?」


「 ”ゆみ・・・” って」


「・・・ああ!」


「なんだ ずっと見てたのか・・・参ったな・・・」



永久を抱っこしながら

恥ずかしさでいっぱいの父と

そんなお父さんにしがみついて

コクッとうなずく永久


そして


「・・・だいじょうぶ?」


と聞いてくる永久を

ぎゅっと抱きしめて


「・・・・・・・・・・・うん」



「ごめんなぁ永久」


「永久には強い子になってほしいな」


「どんなに辛いことや悲しいことがあっても」


「一人でちゃんと立ち上がれるような」




父の言葉が

小さな永久の胸に響く


そして

その小さな身体を両手で抱き上げて

顔を合わせ


「一緒に強くなろうな」


「周りの人を悲しませないように」



そう言って


「やくそくだぞーー」


と おでこにぐりぐりーー


そんな父とのふれあいに

キャッキャとよろこぶ永久は

ほんとうに幸せそうなのでした・・・





*
*
*




永久ぁぁぁぁぁぁぁぁ゚゚(´O`)°゚






ちっちゃい永久が切なすぎるぅぅぅ(涙)






そして






可愛すぎるぅぅぅぅぅ(涙)







だって






幼児なんだ・・・








永久が幼児なんだよ(ちょっとだまれ)









「だから父さんが事故で亡くなった時も」


「ずっとそう思ってた気がする」



「・・・小さい頃からいっぱい我慢してきたんだね」


「そうでもないよ よく泣いてたし」


「でも・・・おじいちゃんもその話するつもりだったんじゃないかな」


「・・・ああ!」


「えっ」


「そういえばその頃・・・」


「じいちゃんにいろいろ言われたなって」





*
*
*




小学校の入学式の帰り道

桜並木の土手を

おじいちゃんが小さな永久の手をひいて歩く


「永久 1年生になったし おじいちゃんと一緒にバスケしようか?」



返事がない



「友達いーっぱいできるぞー?」

「寂しいなんて思わなくなるぞ」



なんとか永久の気を引こうと

楽しそうに話すおじいちゃんをよそに


「・・・別にいらない」


「さみしくないし」



と 顔色も変えずに返す永久


父といっしょにキャッキャとはしゃいでた永久は

もういない・・・


「でも・・・」


「でも?」


「バスケやったら強い子になれる?」



そう尋ねる永久を

しばし見つめるおじいちゃん


そして


「永久・・・」


しゃがみこんで

小さな永久と同じ高さになって話す


「永久はもう十分強い子だから」


「これからはもうそんなに我慢しなくていい」


「周りの人をよく見て」


「大事な人にはちゃんと本当の気持ちも見せてみなさい」



「そうしたら一人でいるより」


「もっと強くなれる」




そう言って立ち上がり

再び永久の手をひいて歩き出す


おじいちゃんの言葉に

伏し目がちになる永久


ふと

土手で遊ぶ家族が目に入る


お父さんと

お母さんと

自分とおなじくらいの男の子


通り過ぎたあとも

背中から聞こえてくる

幸せそうにはしゃぐ声



もう自分にはない



繋いでいたおじいちゃんの手を

ぎゅっと握る


「ん?」


「・・・バスケやる・・・おじいちゃんと」


「おお!」

「そうかそうか!やるか!」


「友達も・・・ちょっとほしい」


「おーよしよし!」



そして

再びしゃがんで


「永久」


と名前を呼びながら

頭をわしゃわしゃして

それから永久の小さな両肩をしっかり掴んで

嬉しそうに




「素直でよろしい」





*
*
*




「昔はなんとなくしかわかんなかったけど」


「今はもうわかる」


「アイツらがいて」


「それから美月がいて」


「自然と素直になれるんだと思う」










永久が



あやちゃんを



超えてきた









なぜって?


あのね、


背負ってるキャラに弱いと書きましたけれども




幼児にも弱いんだ




つまり




幼児 × 背負ってる × 成長したらイケメン =







自動的におしるこさんから絶大な支持を得てしまう(ここテストに出ます)







まさか永久がこんな切ないもの背負っていたなんて・・・


もうほんとうに永久の幼い頃のエピソードは

胸がきゅぅぅぅって苦しくなりましたもんね。



幼い頃の永久を知って


あらためて今の永久を見ると


信頼できる仲間もできて


自分から素直に心を開ける女の子にも出会えて


自分から告白もして


おじいちゃんにも紹介できて




もうほんとよかったなぁ〜〜〜〜って゚゚(´O`)°゚





笑わなかったあの永久が

今ではベッドの上で「ぎゅっ」てしちゃったり

大赤面しちゃったりしてるんですから

お父さんとお母さんもきっと天国から



ニヤニヤ喜んでくださっていることでしょう゚゚(´O`)°゚






永久とのおうちデートは

ドキドキしながらも

なんだかとっても深くて切なくて

でも最後にはぽかぽかあったか〜くなるような

とても素敵な一日でした(*´v`*)





ただひとつ、


あやちゃんの伝家の宝刀であった「背負ってる系キャラ」(あくまで個人の見解)


も永久にもってかれ


いよいよ




あやちゃんの勝ち筋が絶望的に見えなくなったこと以外は(涙)








【 だがしかし!あやちゃんは死なない!何度だって蘇るさ! 】



永久とのおうちデートの翌日。

美月がバイト先のカフェへと行くと

店の前にいたナナちゃんから


「美月ちゃんにお客さんが来てる・・・!」


「え・・・?」



店の中を覗いてみるとそこには・・・


「・・・あ!」

「なっ・・・」




「なんであやちゃんがいるの!?」
←しかも黒縁メガネ(ありがとうございまっす!泣)



びっくりする美月に

ニコニコしながら


「我慢の限界が来て」


と答えるあやちゃん




というのも、

美月と永久のおうちデートの前日のこと。

ひとり、遅くまで残って部活の練習をしていたあやちゃんと

女子マネージャー(実はあやちゃんのことが好き)との

こんなやりとりが・・・




*
*
*




「てか最近鬼のように練習してるよね」

「ちょっとやりすぎじゃない?」



「こうしてないと」


「バイト先まで押しかけちゃいそうでさ」






あ、あやちゃん!!(泣)





「・・・・・・・あのさ あたし見たよ?」

「あの子が清凌の7番(永久のこと)と仲よさそうなとこ」

「すっごくいい感じだった」

「あれもう付き合ってんじゃないの?」



あやちゃんのことを心配して言う女子マネに


「うん 今はそれでもいいよ」


と 穏やかな表情で返すあやちゃん


「いいよって・・・あの2人見ても言えるの!?」

「あの子 あやといる時と全然違ってたんだから!」



「うん」


そして今度は真剣な顔で




「でも」



「あんなのたかが恋じゃない」





*
*
*




あ、あやちゃん!!!!!!(泣)




そして

そう言ってからけっきょく1日しかもたずに会いに来てしまったという・・・





あやちゃん!!!!!!(泣)





もうだめすぎる・・・あやちゃんがだめすぎるんだ・・・


でもジタバタしてしまうあやちゃんも最高!!(泣)



というわけで



また一気にあやちゃんに引き戻されてしまいました ←おまえが一番ダメだよ!








そして来ちゃったからには


「浅倉君とも順調そうで」


と さぐりを入れずにはいられないあやちゃん ←こーいうとこ!(泣)


そしてそれに対して


「えっ あ・・・うん」


赤面しながらも

思わず素直に返してしまう美月 ←だからこーいうとこ!(泣)



「告白されたんだって?」


「えっ なんで知ってるの!?」


「ホントにされたんだ・・・」







やり口が大人






いや、なんかね

あやちゃんてけっこうカマかけたりとか

冗談っぽく言って本音を誘い出したりとか



やり口が大人なんです



ほんと、なんていうんでしょうね?

こういうとこが海外仕込みなのかなって。


でもね、

そんな姑息な手を使ってでも聞き出したい

っていう気持ちも見え隠れして

そんなところもほんとうに



あやちゃん!!(泣)



ってかんじなのです。・゚・(´^`*)・゚・。







「・・・で?付き合うの?」


軽いトーンで尋ねるあやちゃん


「や・・・うちのバスケ部はそういうのダメだから・・・」


「え・・・本気で部則守ってるんだ?」



ちょっと驚いたように振り返るあやちゃん


「ん?うん」


「へぇ・・・さすが浅倉クン・・・」
←と言いつつちょっとうれしそう


「まぁ・・・でも嬉しかったんでしょ?」


そして 美月に背を向けて


「・・・よかったね」


その表情は

見えない・・・



あやちゃんからの祝福の言葉に


「うん・・・」


すこしためらいながらも 背中を押され


あやちゃんの前で素直な想いを打ち明ける


「・・・好きって言ってもらえたこともだけどね」


「私でも必要としてくれてる人がいるんだって感じれたのがね」



そして

頬を赤らめて

心ここにあらずな表情で



「すごく嬉しかった」


「初めて自信持てた気がして」





「・・・そっか」



美月に背を向けながら

静かに聞いていたあやちゃん


「・・・でも」


「そんなの当たり前のことなんだけどな」



「・・・え?」



思わずあやちゃんのほうを見る


あやちゃんは背を向けたまま



「俺なんか」



「ずーっと美月のことが必要だったよ」





(あ・・・)




「・・・今までもこれからも」




そして振り返り

美月を見つめて




「本当はそばにいてほしくて仕方ない」



















うわぁ・・・泣きそう・・・










あやちゃんの絞り出すような本音



本当は


そばにいてほしくて


仕方ない









おしるこ美月は


胸が苦しくて


仕方ない











仕方ないんやで!!(泣)












これまでもあやちゃんは

「好き」という言葉は使わずに

いろんな表現で美月に想いを伝えてきましたが

なんか今までの中でも

一番真っ向勝負というか

ど真ん中投げてきたというか

そんなかんじがしたのでした。




あやちゃんが「好き」って言葉を使わないのも


「好きよりもっともっと大事な子!発想が子供っぽいよママ」


とユーコさんにムキになって言い返したように

あやちゃんにとって

「好き」

という表現で収まる次元ではないんだなぁって・・・


だからこそ、

よけいに美月との「意識の差」がありすぎて

美月にはなかなか響かないんだろうなぁって。・゚・(´^`*)・゚・。





美月の


「私でも必要としてくれてる人がいるんだって感じれたのがね」


のとことか

ほんと戦慄しましたもんね。




これまであやちゃんがさんざん美月が大事って伝えてきた美月は




いったいどこの美月だったのか(ホラー)










「本当はそばにいてほしくて仕方ない」


「・・・・・・・・・あ」

「ごめん 私・・・」



自分が言ってしまったことの意味に気づく美月


「・・・・・な〜んて 大丈夫だよ!」

「今のは適当に聞き流して」

「ぜんぶ俺が勝手にやってきたことだしね」



すかさず美月の背中をポンッと叩いて

軽いキャラでフォローするあやちゃん




あ、あやちゃぁぁぁん。・゚・(´□`*)・゚・。




「ううん ごめん」

「私がかなり無神経だった」

「また自分のことばっかり・・・」



自分を責める美月に


「・・・それでいいんだよ」

「今の美月には今の大切なものがあるんだから」





「俺は今こうやって」


「美月と会えることが幸せ」








あやちゃんがあやちゃんすぎてほんとツライ・・・゚゚(´O`)°゚







「・・・・・・・美月が思ってるよりもずっと」


「俺は美月のことが大事だよ」




そう言って 美月の手をとり


真っ直ぐに見つめて




「美月」






「・・・愛してる」














あ、あああああああ






愛してる!?!?











【 おまけのコーナー 】



春僕の中で登場する美月のバイト先


ワーズカフェ


そのモデルとなった「ほんとうのワーズカフェ」へと

行ってきました〜〜〜〜〜〜〜o(^^o)(o^^)o


そしてなんと!カカオさんにもご一緒していただき

とっても楽しい時間を過ごしてきました(*´∇`*)








三次元のワーズカフェは、大阪にあります。

名前もほんとうに、ワーズカフェ!

そして見た目も、お星さまのライトまでおんなじ!

春僕ファンとしては、もうとってもとっても感動でしたハートハート


美月やイケメン四天王がほんとに出てきそう〜〜(*^^*)








店内の壁には、あなしん先生の直筆サインが!!

か、かわいい〜〜〜〜〜゚゚(´O`)°゚


先生が実際にここにいらっしゃって描かれたのかと思うと

もうなんだか遺跡を眺めているような気持ちで震えました(´p`)

これはとんでもない遺跡。








本棚にも春僕が(^v^)


そしてこちらのマスターさんがほんとうにお優しい方で

春僕ファンだとすぐに気づいてくださり

よかったらこれも撮るかい?と

お店の奥からなにやらガサゴソと持ってきてくださり・・・




コレどうぞ(つ´∀`)つ ←マスター









ま、まぶし〜〜〜〜〜〜〜〜〜\(◎o◎)/




す、すごい・・・

ワーズカフェの中から

イケメン四天王がほんとに出てきた気分。





三次元のワーズカフェの中に


イケメン四天王がいて


おしるこ美月がいてカカオ美月がいる奇跡






もはや二次元なのか三次元なのかも分からない


二次元も三次元も超越した




とんでもない春僕大宇宙が広がったのでした!!





マスターさんの優しさに感激です゚゚(´O`)°゚

ほんとうにありがとうございました(*´v`*)








そして、オムレツサンドをいただきましたハート


パンも卵もふわふわで

とってもとってもおいしかった(*´ρ`*)

ケチャップベースのソースがこれまた食欲をそそります〜〜〜








そしてデザートも♪

焼きたてアップルパイです(´w`*)

マンガの中ではナナちゃんが焼いていましたよね!


こちらは食事おわりのタイミングに合わせて

焼きはじめてくださるという

ほんとうに出来立てほっかほかのアップルパイなんです。


す、すばらしい〜〜〜

その上、アイスと生クリームものってきちゃいます。



ほかほか

サクサク

ひんやりアイス

とろーり生クリーム

甘酸っぱいリンゴ


が大調和した、とんでもないアップルパイ大宇宙でした!

とってもおいしかった〜〜ハートハートハート




ドリンクも魅力的なメニューがたくさんあって

わたしはストロベリーティーを注文。


一緒にミルクも添えてくださるので、

一杯目はストレートで

二杯目はストロベリーミルクティーにして

楽しませてもらいました〜〜




聖地巡礼メインでしたが

カフェとしてのレベルもすごく高くて感動〜〜〜

三次元のワーズカフェも

とっても素敵なお店でした。


カカオ美月とも思いっきりマンガトークで盛り上がり(笑)

春僕ワールドな空間で

楽しくて美味しくて最高のひとときでしたハート


カカオしゃん、ありがとうございました〜〜〜(*´v`*)








【 あとがき 】



いやぁ〜〜〜ついに


あやちゃんだけ別次元へと行ってしまった感がありますが(笑)





永久とあやちゃん

それぞれが背負う過去。


2人にとって

そこから前へと進む希望をくれたのが

バスケだった。


そして

2人にとって

「強さ」をくれたのが

美月だった・・・



そして美月にとっても

あやちゃんは

昔の自分を「支えてくれた」「強さをくれた」大切な存在で


そして永久は

今の自分に「自信を持ちたい」

今の自分を「変えたい、変わりたい」

と思わせてくれた人・・・



それぞれが

それぞれにとって

大切で

必要で・・・



そして

永久とあやちゃんは

コートの上でもライバルで

コートの外でもライバルで・・・





もうとんでもない春僕大宇宙が生まれてるんだ!







あーもー


みんなしあわせになってほしい゚゚(´O`)°゚
←けっきょくそれ







なんかもうほんと

ぜんぜん先が見えない展開になってきましたが

でもね、何でかな




あやちゃんがフラれる未来だけは


はっきりと見えるんだ。゚(゚´Д`゚)゚。








めいっぱい挑戦して


めいっぱい青春して


春を待つ僕ら



みんな、がんばれ〜〜〜〜〜ヽ(*´∇`*)ノ








9巻もたのしみです^^






それではラストは


8巻カバー裏であやちゃんにすらモブ扱いされてしまったあの方に

某メッセージ性の強いアイドルグループの曲にのせて

応援メッセージを送りたいと思います。






モブはモブらしく生きてく自由があるんだ


読者たちに支配されるな!!










【コミックス】

春待つ僕ら 全巻セット



【試し読み】








あなしん先生とアシスタントのみなさま
講談社さまに、感謝をこめて・・・ハート






遊びにきてくださりありがとうございます*
ポチっとしてくださるとうれしいです^^
にほんブログ村 漫画ブログ コミックス感想へ
 
二次元をめいっぱい楽しんで
三次元もめいっぱい楽しもうヽ(*´∇`*)ノ

 
COMMENT